夏休みの保健室、凌辱で知った初めての絶頂。
抗うはずが快楽に牝の本能が目覚めてしまうとは……。
清純だった私が少年の性器に舌を這わせ、
淫裂をさらけだし剛棒を迎え入れて蜜戯に耽っていた。
いやらしいのに、恥ずかしいのに、いけないのに……。
戒めてもやまない疼き。欲望の新学期は始まったばかり。
ちさ(24歳)女教師
きみえ 女子学生
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感じだしていた。自らの指で恥肉をいたぶって、感じだしていた。千沙には、自身の破廉恥さが信じられなかった。
駄目よ、こんなの……こんな、はしたないこと……。
抗う気持ちが募る一方で、秘肉に生じた淫靡な感覚をかき乱さずにはいられない。
「あっ、ああっ……千沙はもう……」
恥ずかしい姿を器具室でさらけだしているのは、百も承知していた。足もとに屈みこんだ祐史の目が、異様な光を溜めて秘部とそこで動く指を見つめていることも。
「先生、いやらしすぎるぜ」
祐史が、興奮で喉が渇いたような声をあげた。品よく生えそろったヘアを擦って、肉の割れ目を出入りする指を、ギラついた目で凝視しつづける。
見られていることを痛いほど感じながらも、千沙はもはや指の動きをとめることはできなかった。淫液を吸って膨らんだ肉襞が、狂おしく勃起した肉芽が、いじられることを要求する。身体の奥底からうねりが衝きあげてくることにも、どうしようもなく翻弄されそうだった。
あ、ああ、どうなるの……このままいじっていたら、イッてしまいそうっ!……
祐史の指に達せさせられるときの感覚が、肉の狭間に蘇った。躊躇する気持ちに引き裂かれはしたが、微妙な快感を追って動く指をとめることは不可能に近かった。
「ああんっ、こんなの……イッちゃうぅ!」
剥きだした太腿をブルブル震わせて、千沙は叫んだ。性器の感度が高まることによって、神経がその地帯に集中し、全身がこわばっていく。
「イケよ。イケったら。俺がしっかり見学しておいてやるぜ」
からかいの言葉を受けて、美しい眉を切なげにひそめるが、指の勢いをとめるには至らなかった。自分の指で達するやましさに見舞われながらも、過敏になっていたクリトリスが瞬発的に弾けきる。
「アアアーッ、千沙、イクぅ! ああんっ、イッちゃうっ!」
引きつれるように頭を突っぱり、千沙はのけぞった。雑然とした器具室に剥きだした腰まわりが、艶かしく痙攣する。
秘部を覗きこんでいた祐史が、素早い身のこなしで立ちあがった。達したあとの脱力感に陥っている千沙をマットの山に押しつけ、そそり勃った肉棒を下方からいきなり埋めこんでくる。
「くううっ……ああっ、祐史くんっ!」
待ち焦がれていた感覚に突きあげられ、千沙は大声で祐史の名を呼んだ。侵入した男根が、膣孔の存在を鮮明にする。夏の間に何度となく身体を交わらせたため、この少年への愛着が募っていた。
「おおっ、オナったせいで、うねりがすごいや」
感動の声をあげて、祐史が肉孔を激しく突きあげだす。
千沙は蕩けた膣壁がいきり勃ちを締めつけるのを感じながら、男っぽさを増した彼を自分のものだと思った。祐史のペニスの形やボリュームを、今でははっきり覚えこんでいる。私の身体で、何度でも満足させてあげる。好きなときに好きなだけ、出させてあげる。
そんなふうに精神的な充足感を味わいつつ、勢いのいい若者の動きを受けとめた。