美星狩り

大学講師・史摩、そして潤子と留美子

著者: 綺羅光

本販売日:2014/02/24

電子版配信日:2014/06/06

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1984-1

清純で理知的な美貌が学内の誰をも魅了する女講師・錦原史摩。

留守電に残されたメッセージが26歳の運命を破滅へと塗り替えた!

凌辱者・黒島とケンジによる理性を狂わせる執拗な肉調教。

絶望のどん底へ堕ちた史摩に更なる凌辱者、あの淫獣教師が……

人妻・藤平潤子、本城留美子とともに転落した地獄に終わりはない。

巨匠・綺羅光にしか描けない、果てしなき凌辱の螺旋!



●もくじ



1  標的は美人大学講師、錦原史摩

2  性奴のバカンス

3  酔客に柔肌を嬲られて

4  美星に迫る飢狼の牙

5  淫獣教師と少女の部屋

6  美しすぎる愛と犠牲と

7  史摩は恥辱レッスンで嗚咽する

8  潤子の媚態、留美子の安息

9  美少女の指に、史摩がすすり泣く

10  黒島の咆哮が響くフィナーレ


登場人物

しま(26歳)講師

じゅんこ(34歳)人妻

るみこ(27歳)人妻

ともみ 女子学生

ちさと 女子学生

やすこ 女子学生

本編の一部を立読み

(もう絶対に手放さねえぞ。こんな超マブを逃がしてたまるか。邪魔する奴はぶっ殺してやるんだ)

史摩の蜜のような口を舐めまわし、なめらかに潤んだ舌を吸いあげ、ケンジはひそかに息巻いた。

そうして清澄な桃色の乳首をとがらせた美しい隆起を揉みしだく。張りのあるふくらみに指がムニュッと食いこむ感触がたまらず、どれだけモミモミしても飽きないくらいだ。

「ああぅぅぅ……許して。もう、これ以上は……いやです。どうか、もうやめてください」

清楚な顔立ちを火照らせ、途切れがちの声で史摩は切なげに訴えかける。このまま自分がいったいどうなってしまうのか怖くてならないのだろう。

ケンジの征服欲と嗜虐欲は一層高まる。

「駄目だよ。せっかくこんなにお互い燃えてるんだからさ。すごいよ、史摩さんのここ。とにかく気持ちいいんだ」

「ううああぅぅぅ」

ぴたりと身体を寄せて、いよいよピストン運動を深めていくと、史摩は喉を反らし、敏感そうにすすり啼いた。

ケンジの見立てでは、史摩は男性経験はごく少ないし、どうやらまだオルガスムも知らない様子である。だから異様に肉襞が甘くとろけても、どう対処していいのかわからないのだ。

俺が一から仕込んでやる。何も考えられないくらいハメまくって、マゾの悦楽を教えてやる──。

ケンジは新鮮な興奮をかきたてられると同時に、史摩の初々しさに愛しさも覚えていた。こんな女は初めてだし、大切なこわれもののように扱ってやりたい……。そんな思いがこみあげて、自分の感情の乱れにいささか戸惑う。

(チッ。つい江崎宏伸に感情移入しすぎちまったせいかな)

何を甘っちょろいことを、と黒島にどやしつけられそうで、ケンジは褌を締め直した。

それにしても史摩の秘部は悩ましい。使いこまれていない粘膜はぴっちり、むっちり肉棒に吸いつくし、ビソキナムに狂わされたせいで収縮がすさまじいのだ。

いよいよエンジン全開にさせて長身を揺すり、強烈なピッチで律動を行なう。

史摩の口を吸い、美乳を揉みころがし、燃えあがる蜜部の感触に酔いしれた。

「あっ。あんっ。待って──。こ、怖いんです。ああうぅぅ」

「わかる。僕だって怖いよ。こんなに感じるの、初めてだもの」

激しいストロークを打ちつけ、呼吸を乱しながら言うと、わななく紅唇にブチュッと吸いついた。舌と舌を巻きつけ、ぬらぬら愛撫して唾液を共有し合う。

「あうふん。ム、ムふぅぅ」

史摩もうろたえつつ赤い興奮を高めている。

未踏の中空を漂い、この先自分がどこへ飛ばされてしまうのかわからない不安を抱いて、それでもケンジの力業にぐいぐい引きずられていく。

と、ケンジの快楽の呻きがにわかに切羽つまった感じになり、律動の回転が上がった。

「うオッ、オあああう」

「いや! ああ、出さないでっ」

「いいだろ。なあ。出そうなんだ」

「駄目え。やめて。なかで出さないで!」

束の間、理性が甦り、不安気に叫んだ。

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