高慢令嬢と誘拐犯

人妻ボディガードの敗北

著者: 鬼龍凱

本販売日:2017/05/23

電子版配信日:2017/06/30

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4226-9

シチュエーション

「やめてったら! 痛いっ。大きすぎるっ」
「お嬢さんの穴が小さいんだよ。もう少しだ」
男の胸を叩き、押し込まれる腰から逃れる令嬢。
誘拐犯の暗くさびれた自宅でつづく性調教。
イラマ地獄、アナル強奪、恥辱のコスプレ姦……
同じ頃、監禁場所を突き止めた人妻ボディガードは……

●もくじ
第一章 令嬢誘拐
     取り乱して泣き叫ぶような
     か弱いお姫さまだと思った?
第二章 人妻ボディガード
     あなたは絶対に守ってみせる
     凌辱の犠牲者にはさせない 
第三章 監禁調教
     こんなやつの汚いモノを
     私が口で咥えるなんて!
第四章 淫舞レオタード
     これがセックスの快感?
     私は犯されて感じているの?
第五章 新たな生贄
     ご主人様、初音のお尻に
     逞しいペニスを挿れてください……
第六章 偽りの崩壊
     あの凛々しかった彼女が
     こんなに乱れてしまうなんて
第七章 過去との決別
     ご主人様を愛しています
     もっと奥まで突いてください!

登場人物

はつね(19歳)令嬢

あおい(29歳)人妻

本編の一部を立読み

「やめなさい、この恥知らず! こんな恰好で犯すなんて……どこまで人を貶めれば気が済むのッ!」
(思った通りだ。バックでブチ込まれるのは応えるようだな)
 もちろん、挿入している方からすればその悲鳴混じりの怒声はこの上ない凌辱の調味料だ。竜也は改めて初音の尻を抱え込むと、深く突き込んだままの先端で探るように膣壁をなぞり回した。
「あっ……。なに?」
 くすぐるような刺激が媚肉にはどう伝わっているのか、少女は白い背中を美しく反らせながらびくりと敏感に震える。
「初音。お前、優しく触られると反応を隠せないな。いつも偉そうにしているだけで、男に身を任せるようなセックスをしたことがないんじゃないか?」
「なんでお前に、そんなことを言われなくてはいけな……はぁぅんっ!」
 ヒップを指先で柔らかく揉みほぐしながら、突き込んだ剛直をわずかに引き抜く。桃色の粘膜襞が絡みついてきて、令嬢がまた隠し切れない甘い声を漏らした。
「どうした? お嬢様は恥知らずに後ろから犯されながら、感じているのか」
「覚えて……なさい……」
 顔を床に伏せ、切れ切れの声で初音は呻いた。
(分かってはいたが、強情な娘だよ。身体は極上なのにもったいない)
 竜也は彼女の身体を「色気は今一つ」と評したが、わずかな贅肉もない一流バレリーナの肢体には思わず見惚れてしまうような独特の美しさがあった。
 その鍛え上げられた女体が一糸まとわぬ裸身に剥かれ、後ろ手に縛られたまま尻の谷間に怒張を押し込まれて喘いでいる姿には、ひどく倒錯的なエロスが匂い立つ。
 竜也は思わず、焦らすのも忘れて秘洞の奥深く突き通してしまった。
「うっ、うんんっ……」
 意地でも声を出さないと決めたのか、くぐもったうめきが伏せられた少女の顔から聞こえてくる。
 しかし、突き上げられた尻は竜也の剛直を軸に何かを欲しがるようにもじもじと揺れ動いていて、身体が刺激に反応していることは明らかだった。
「上の口から食えないって言うなら、こっちの口から栄養補給させてやるか」
 言うなり、竜也はまた腰を引いてから初音の胎内の最奥まで勢いよく突き込んだ。
「ぐっ!? なんですって? ふざけないで!」
 軽口を叩きながらでも、虜囚を犯す態度に加減はない。聞き捨てならない言葉に焦ったように、青ざめた初音が振り向きざまに悲痛な声をあげた。
「ふざけてなんかいないさ。一応、お前に死なれては困るんでね」
 深いストロークで立て続けに少女の媚肉を貪りながら、男が応える。先走りの体液か雌芯の蜜のせいか、その動きはスムーズなものになっていた。
「馬鹿じゃないの? そんなものが栄養になるわけが……」
 ぶちゅっ、ぶちゅっと濁った音が二人の結合部から響いている。強情を張る初音の意志とは裏腹に肉唇は丸く口を開いて怒張を受け入れ、襞壁はカリ首の張り出しに擦られると悦びの蜜を吐き出していた。
 竜也は亀頭がじわじわと熱くなってくるのを感じた。
「出すぞっ! 好きなだけ味わえっ!」
 高まる興奮を逃さないよう素早いピストンを令嬢の尻に叩きつける。睾丸がぎゅっと収縮した瞬間、鈴口を思い切り肉壺の底に押し付けた。
 絶頂の快楽と同時に、解き放たれた熱濁が初音の秘孔の奥深くに溢れかえる。二度三度と放出するたびに、少女の白く引き締まった尻肉がぴくんと震えた。
「くぅっ……。んふっ……」
 初音は顔を背け、悔し気な呻き声を上げていた。胎内に広がる熱い感触を受け止めながら、その恥辱を懸命に堪えようとしている声だった。

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