姉と黒いランジェリー

著者: 牧村僚

本販売日:2003/12/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1242-2

ああ、俊之、どうして抱きついてきてくれないの?

挑発的なネグリジェ姿で、朝食の準備をする美姉。

弟の目を意識するほど、パンティーは濡れてしまう。

黒いガーターベルト、ピンクのブラジャー……、

淫らにエスカレートする美佳のランジェリー姿。

狭い部屋で同居する姉弟が繰り広げる、誘い相姦!

登場人物

みか(29歳)姉

まりこ(24歳)OL

なほこ(34歳)人妻

りか(21歳)女子大生

ちか 女子学生

本編の一部を立読み

「ゆっくりよ。とにかくゆっくり、オチン×ンを前に出してみて」

言われたとおり、俊之はじりじりと腰を前進させた。

亀頭が障害物に当たったのは、自分でもよくわかった。いったん引こうかとも思ったが、理香からそういう指示はなかった。さらに慎重に、それこそ一ミリ単位でペニスを進めていく。

「あっ、俊之。わかるわ。あなたの硬いのが、あたしのあそこに」

姉の叫び声は、わずかに震えを帯びていた。だが、怖がっているふうには見えなかった。すべてを俊之に任せる気になったのだろう。

「ううっ、姉さん」

やがて、亀頭が柔肉に包まれた。それでも、まだ挿入したという実感はなかった。ペニスの先には、相変わらず障害物が控えている気配がある。

「もう大丈夫よ、伊豆野くん。思いきって入れちゃいなさい。美佳さんもいいわね。初めてなんだから、少しぐらい痛いのは当たり前よ。世界中でいちばん愛してる人に抱かれるんだから、我慢できるわね」

「もちろんよ、理香さん。あたしなら、大丈夫。さあ、来て、俊之。入ってきて」

「姉さん。ぼく、ほんとに、ああっ、姉さん」

俊之が力をこめると、肉竿はずぶずぶと姉の肉洞に飲みこまれた。やはり痛いのか、姉は苦悶の表情を浮かべ、唇を噛みしめている。

「大丈夫かい、姉さん」

「平気よ、俊之。痛くなんかない。あたし、うれしいの。わかるわ。はっきりわかる。あなたとあたし、とうとう一つになったのね。あなたの硬いのが、あたしの中に」

「ああ、姉さん」

姉の言葉で、俊之も挿入を実感した。姉の痛みを心配するあまり、心地よさにまで気がまわらなかったのである。

いまは肉路の締めつけを、しっかりと感じた。肉襞が竿にからみついてくる様子も、目に浮かぶようだった。

「最高だよ、姉さん。ぼく、ほんとに姉さんを抱いてるんだね」

「そうよ、俊之。あたし、女になったわ。あなたの女に」

「姉さん。ぼくの、ぼくの姉さん」

無意識のうちに、俊之は腰を振りはじめていた。少し体勢に無理はあったが、左肘を姉の腋の下につき、左手で乳房を揉んだ。右手は迷わずふとももにあてがった。むっちりした白い柔肉を、これでもかというくらい貪欲に撫でまわす。

もう俊之に余裕は残されていなかった。ぐつぐつと煮えたぎった欲望のエキスが、いまや遅しと射精の瞬間を待ち受けている。

「出ちゃうよ、姉さん。ぼく、出ちゃう」

「いいわよ、俊之。出して。もっともっと気持ちよくなって」

「姉さん。うっ、ああっ」

美佳の肉洞の中で、俊之のペニスがはじけた。どっくん、どっくんという脈動とともに、熱い欲望のエキスがほとばしった。姉の肉路の奥壁に、猛烈な勢いで叩きつけられる。

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