妻の母はしたがり未亡人
本販売日:2021/04/23
電子版配信日:2021/04/30
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4510-9
「今宵は朝まで、お供させてください」
肉棒を咥えこんだ柔腰をゆっくり動かす志乃。
濡壺から恥音が立ち上り、美熟女の顔が甘く歪む。
義父の命日、喪服の未亡人が僕だけの一夜妻に。
夜具の上では淫牝と化す、おしとやかな妻の母。
「私の中も味わって」と叔母もやってきて……
●もくじ
一章 喪服の妻母に言い寄られて
二章 美叔母を性の捌け口に
三章 私を仮初めの妻にして
四章 やさしくいじめて
五章 お尻もあなたに捧げます
六章 もう我慢できないの
エピローグ
しの(40歳)妻の母
さやか(35歳)叔母・伯母
本編の一部を立読み
チュっ。満を持し、朱唇が穂先に触れた。
まだ切っ先に口づけをされただけだ。それなのに射精にも似た震えが、背筋に走った。祐司は焦って股を見つめる。
(ち、ちょっと。これ、出ちゃってないよね)
それほどまでに妖しい感触だった。
志乃の伏し目が、チラリとこちらを捉えた。
「はあん、なんという野性味のある臭い……」
肉棹に生舌が伸びてきた。いよいよ本格的なフェラチオだ。手はじめに表面をこそげ取るような動きで女舌が這った。
一瞬にして、宙にも舞うような愉悦に包まれる。
(た、たまらない。フェラチオって、もしかするとセックスよりいいかも)
脳内で性の定義が淫らに書き換えられていく。
「チュルル。はあん……もっと激しく、おしゃぶりしますね」
「激しくって、これ以上何を……つあ、あああ」
予告なく亀頭冠が、唾液まみれの唇に呑みこまれた。平衡感覚を失い、祐司は頭を激しく反らせる。
(くわっ。ズッポリ咥えたまま、舌がチ×ポにまとわりついてくる!)
巧みな舌使いを味わうだけで、すぐにでも達してしまいそうだ。
「はあん……はあ。こんなに肉傘を開いてしまって……ジュルル」
股間に跪く未亡人は、和髪を上下させ、肉棒にストロークを与えはじめた。
抽送に伴い名古屋帯や、張りのある腰も大きく浮き沈みする。亡夫を弔うため纏った黒紋付の着物が、いっそう男の興奮を煽った。
「ああ、いいよ、いいよ……うおお、この吸いつき、たまらない!」
祐司は眉をヒクつかせる。妻の母はなおも吸引を強め、長棒を喉の奥まで引きずりこんだ。
「ぐ、ふうう……ジュ、ジュ、ジュルルっ」
ディープスロートだ。こうしたハードなフェラチオは強い快楽をもたらす一方、女には苦痛を突きつける。
事実、苦悶から漏れでた鼻息が、恥毛へ吹きかかった。
(お義母さん、辛そうな顔。でもそれなのに僕ときたら……うはっ)
罪悪感を抱きつつも、彼女の惜しみない奉仕に胸が熱くなる。
「あん。大きいわ、大きいの……ホオ、ホオ。もう、そろそろですわね」
ペニスを口から出すと、志乃はこれまで以上の熱心さで、表皮に舌を這わせた。両手でしっかり根本を支え、和髪の頭を埋めてくる。
「うっ、うますぎる……お義母さん。あはっ、玉まで舐めて……ひい」
祐司は胸を反らして呻く。
踊る舌先は唾液を撫でつけ、ふぐりから切っ先の割れ目まで巡っていく。
(うくっ。清楚な顔をして次々と多彩な口技を……こんなエロいプレイ、どこで覚えてきたんだ。いや、どこの誰に教えこまれたんだ?)
妻の美鈴から、亡くなった父は非常に淡白な人だと聞いていた。それもあり、これまで考えもしなかった志乃の過去が、気になりはじめた。
ところがそんな想念も、急な射精欲に押し流されていく。
「お義母さん。ぼ、僕、もう……出そう。出そうなんだ。だから離れて」
このままでは口内に発射してしまう。祐司は彼女を引き離そうと肩を押した。だが志乃はフェラをやめようとしない。
「はあ、はあ……それはいけません。どうか呑ませてください。お願いです」
髪のほつれを額に張りつかせ、必死に訴える。おもねるような上目使いにも、心をさらわれた。
「くあ、もうダメだ。お義母さんの口に……はああぁ」
「ジュル、ジュボ……はあん、いつでもどうぞ。さあ、さあ、さあ」
切迫の声に合わせ、シコシコと肉茎が扱きぬかれた。
加熱したカリ首は女の口内で、巨大な傘を開く。
「おお、出る出る……射精するぞ。ぐおおおおお」
発射の瞬間、祐司は彼女の喉奥に容赦なく怒張を突きたてた。
ドビュ、ドビュウ。常軌を逸した快電流が先端で爆ぜた。
すかさず喪服未亡人は腰に手をまわし、朱唇を窄める。
「ほお、おお、はうう、うううう……ほお、ほお。ズズ……ズビっ」
鼻頭を真っ赤にし、必死に精液を啜る志乃。その顔を見るだけで、青年の心は甘く満たされていった。