初体験食堂【割烹着のおばさんと僕】

著者: 夏川瞬

本販売日:2020/07/22

電子版配信日:2020/07/31

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4453-9

「お母さんだと思っておばさんに甘えていいのよ」
割烹着の豊乳に抱かれ、ぬくもりに癒される真人。
亡夫の遺した定食屋を女手一つで切り盛りする美津江。
優しくて面倒見が良く、笑顔が素敵なおかみさん。
いつしか本気の恋に落ち、ついには男女の関係に……
息子の異変に気づいた若い継母は危機感を抱き……

●もくじ
序章 抱擁 悩ましすぎる割烹着の膨らみ
第一章 夜這い 若義母の淫らな筆下ろし
第二章 告白 未亡人の巨乳に癒されて
第三章 相愛 美熟女が僕の「恋人」になる夜
第四章 嫉妬 許してくれた排卵日の中出し
第五章 独占 ふたりの子宮に包まれて

登場人物

みつえ(40歳)未亡人

りな(27歳)義母

本編の一部を立読み

「僕、おばさんと……最後までしたい」
 情熱的な眼差しを向けられ、金縛りにあったように動けなくなる。
(最後までって……セックスって意味よね……どうしよう……わたし、そこまでの覚悟は──)
 射精の手伝いをすることと、性器で繋がることの間には大きな違いがある。避妊具の持ち合わせだってない。一歩間違えれば妊娠しかねないのだ。
「真人くん、落ち着いてっ、さすがにその一線を越えるのはまずいわっ、わたしたち、そういう関係じゃなかったはずでしょう……ひゃっ」
 長襦袢の裾が荒々しく開かれ、ショーツを剥ぎ取られてしまう。あっという間に脚を拡げられ、膣口に男根の先端がピタリとあてがわれた。
「ま、待ってっ」
 美津江は慌てて膣口を手指で覆ってガードし、挿入を阻む。
「僕はそういう関係になりたいんだよ。おばさんと付きあいたい。前から思ってたんだ……美津江おばさんを彼女にしたいって」
「──真人くん」
 その言葉に嘘がないことは、澄んだ瞳を見れば分かった。
(わたし、てっきり……)
 今夜のことは、十代男子ならではの持て余した性欲をぶつけられているだけかもしれないと思っていたのだが──そうではなかった。
(君のことを小さい頃からお世話してきた、四十歳のおばさんを……彼女にしたいだなんて。いつからそんなことを想っていたの)
 真人が唇を重ねてくる。熱い吐息と舌を迎え入れると、ぬちゃぬちゃと口内をかき回された。膣口を塞ぐ手指が震えてしまう。
(心が、溶かされる)
 ふっと接吻が解かれた。真人の唇が耳たぶを甘噛みし、小さく息を吸ってから囁いてくる。
「ずっと前からおばさんのこと──一人の女として好きだった」
 告白の言葉が頭の中で響き、指先からスーッと力が抜けていく。膣口を守るものがなくなった。
 チュプッ。淫音と共に、石のように硬くなった真人の先端が、秘裂を開いて進んできた。
(ううっ、美津江おばさんのなか……きつくてキュウキュウだ)
 温かな肉路を剛直で埋めながら、真人は猛烈な快感と格闘していた。
 入り口こそ大量の愛液に助けられ、こじ開けることができたが、その奥は驚くほど狭かった。
(気持ちいい……このきつさ、半端ないっ。梨奈さんのときは、先っちょを挿れたあとはもう、きつくなかったけど……おばさんはずっときついのが続く感じ……ま×このなかが全然違う……)
 目をつむった美津江の瞼がピクピクと痙攣していた。真人は亀頭が潰されそうな圧迫感の中、張り出した肉傘で狭穴を拡張していく。
「うううッ」
 朱唇を結んだ未亡人が、くぐもった声を漏らす。
「おばさん、痛かったら言って」
 美津江が、ゆっくりとかぶりを横に振った。

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