オフィス地獄レイプ！

第三者が見ればとても現実とは思えないであろう光景が、デスクスペースとは薄い壁一枚を隔てただけの資料室で繰りひろげられていた。

「むんっ、んっ、んぐっ」

苦しげなうめきをもらしながら、梨絵は美貌を動かしている。きゅっとすぼめられた頬が、その表情を妖艶なものにしていた。

「ああ、いいですよ麻倉課長」

堀田は時折り自ら腰を突きだし、先端部で喉の奥を突いた。

幹全体が温かい感触に包まれ、甘く吸いあげられる感覚は、天上に遊ぶような錯覚を起こさせる。喉の奥を突かれてむせかえる反応と、それに伴う舌のうねり、梨絵の技巧のなさに起因するそれらの反応さえもが、魅惑的な刺激に感じられた。

「んはっ……も、もう許して……」

あまりの苦しさに逸物から唇をはずした梨絵は、涙に濡れた眼で堀田を見た。

自分を見上げる高貴な美貌。冷たくシャープなその眼に、今は許しを乞う色が浮かび、肉塊に唾液の糸を伸ばしたままの唇はわなわなと震えている。

（そう、これからはずっとその眼で僕を見上げてもらいますよ）

心で呟いただけで、シャフトはびくびくと脈を打った。

「まだです。さあ、課長、最後まで」

無情に告げると、梨絵の柔らかい髪を掴み、その口中に再び凶器を突き立てていく。

「むぐっ、んんっ、むううっ」

梨絵は気力を失ったように、なされるがままになっている。さっき教えられたとおりにわずかに頬をすぼめているのが、少しでも早くこの地獄を終わらせたいという思いを表わしているようだ。

「おおっ、課長……もっと、吸いあげて……」

立ち昇ってくる甘い髪の香りと、根元の部分にかかる苦しげな息の感触が、シャフトの脈動を激しくしていく。

「おおっ、もう、イキそうです。こぼさないでくださいよ。おっ……おおっ……」

「んんっ、んんん！」

恐ろしい言葉に懸命に美貌をはずそうとする梨絵を、堀田は許さなかった。髪を固くつかみ、フィニッシュを迎えようとする。

肉柱が激しく震え、どろりとした精が美女の口中に吐きだされた。

椅子の上で背中をのけぞらせる堀田の痙攣がおさまるまで、梨絵は唇を離すことを許されなかった。

「ひ、ひどい……」

後頭部から堀田の手が離れると同時に、梨絵は白濁を床の上に吐きだした。

「なかなかよかったですよ課長。おしゃぶりの才能までお持ちのようだ。これからもたっぷり楽しませてもらいますよ」

「うう……」

床に正座したままの梨絵の美しい瞳から一条の涙が流れだし、きらりと光った。震えつづける唇の端には白い粘液がこびりついている。