本販売日:1998/04/23
電子版配信日:2010/01/29
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0814-2
「あああ、お義兄さま、お尻はかんにんして……」
熟れた双臀をくゆらせながら哀願する未亡人、志麻。
性獣と化した男は猛りたつ剛直を菊座へと抉りこむ。
母と娘、二人の裏門を完全に征服した瞬間だった。
あくなき蹂躙と調教、背徳に満ちた淫愛地獄の末に、
若未亡人は一匹の牝に、美娘は女になっていった……。
しま(33歳)未亡人
れいな 女子学生
本編の一部を立読み
この体位だと、志麻の蜜壺が高坂の肉棒を咥えこんでいる様がよく見える。
「ほら、志麻のオマ×コがぼくのをこんなに締めつけているじゃないか!」
「あああ、お義兄様……あなた!」
志麻が結合部分を見ながら感極まったように叫び、身悶える。
高坂のことを志麻は初めて「あなた」と呼びかけたのである。ついに志麻が自分の女になったと高坂は感じた。
高坂は言いようのない満足感に酔いながら、下から志麻を突きあげた。
志麻が高坂の手を握り締めてきた。腰から手を離し、そのほっそりした指を絡めるようにしてその手を握り締めてやる。指と指が溶け合う感じである。
「あなた、あァ……」
息も絶えだえといった様子で、豊麗な裸身を上下に動かす。
清楚な顔を歪めており、どうやら早くも昇りつめはじめたらしい。首筋から乳房にかけて艶やかな肌にうっすらと汗をかいている。
「志麻、どうした?」
高坂の呼びかけに、
「あああ……いいの。志麻はよくて……」
「どこがいいんだ? 志麻の?」
「志麻のあそこ……」
熱にうなされたように言う。
「あそこ、ではわからんよ。はっきり言ってごらん」
なおも高坂が迫る。あくまで高坂は若い未亡人の口から猥語を言わせたいのである。
「オ、オマ×コ、です」
「ほう、オマ×コがいいのか!」
「オマ×コ、いいッ!」
不意に、未亡人が高坂の期待に応えた。
しかし、高坂はそれだけでは満足しなかった。もっと淫らな言葉を長い間、空閨に耐えていた志麻の口から聞きたくなったのである。
「誰のオマ×コが気持ちいいんだい? オマ×コがどうなっているんだい?」
高坂が具体的に尋ねた。だが、さすがにすぐには答えない。
「どうしたんだい、志麻! ちゃんと言ってごらん」
「あああ、お義兄様、志麻に言わさないで……」
「そんなに恥ずかしいのか、志麻。しかし、志麻はぼくのこと好きなんだろ?」
「……お義兄様のこと、好きです」
「好きだったら、言ってごらん。ほら、オマ×コがどうなんだい?」
高坂はなおもかさにかかって強制した。すると志麻は羞恥に頬を真っ赤に染めながら、
「志麻のオマ×コ、志麻のオマ×コ、すごく濡れてるのッ」
と、訴えるように答えたではないか。