「ねえ、前戯はいらないから。お願い、して……」
豊かな熟尻を撫でながら、一気に秘芯まで突きこむ。
抽送を繰りかえすほど、蜜壺はしっとり馴染みはじめる。
献身的に、時には情熱的に奉仕を捧げる麗しい礼美は、
仕事を忘れさせ、心と体を優しく癒す最高の熟妻。
妻の目を盗み貪り味わう禁戯が今、男を牡にする!
れいみ(37歳)人妻
まゆみ(25歳)OL
あき(20歳)女子大生
りな 人妻
本編の一部を立読み
「わたし、そういうのしたことないから、恥ずかしいわ」
「だけど、今日の礼美さん、激しいから、最初は自分で動いたほうがいいと思うよ」
「それじゃ、ちょっとだけ。恥ずかしいけど」
口では恥ずかしそうに言いながら、礼美はいそいそとあお向けになった村上の体をまたいだ。欲望が極限まで盛りあがって、慎みや羞恥に勝ってしまったのだろう。
「ハア……ああああああン」
肉茎を膣孔のなかに深々と呑みこみ、礼美は深く甘い吐息をもらした。
「動いて、礼美さん」
初めてというだけあって礼美の動きはお世辞にもスムーズとは言えなかった。鐙のはずれた騎手のように不安定に熟れた女体を揺すりながら、それでも貪欲に大きなヒップをくねらせている。
へたに動きを合わせると、礼美の激しさに負けて早撃ちしてしまいそうな予感がして、村上はしばらくの間、鮪状態を決めこむことにした。
「あン……ああン……はあああン……」
騎乗位に馴れてきたらしく、礼美の動きがリズミカルになってきた。グチョッ、ブチョッと蜜液が太幹で擦られる音が淫靡に聞こえてくる。
礼美の膣道ははじめに緩く、興奮度が増していくのに合わせて締めつけが厳しくなる。今は快感が極限に達したらしく、膣道の肉襞という肉襞がキュッ、キュキュッと太幹を強い力で締めつけてくる。最高な窮屈感のなかで肉茎を抽送すると、空気が圧縮されて放屁に似た音が出る。
「礼美さん、上体を後ろに反らして両手をつくと楽に動けるよ」
言われた通りの体位をとって、礼美は淫らに裸身を振りたてている。
卑猥だ……。
視界がひろがった分だけ、接続部分が拡大されて村上の目に映った。二人の陰毛が絡まり合っている。その下方には割れ目がひろがり、濡れた肉茎が抽送を繰りかえしている。その剛棒に陰唇がしがみついている。さらには太幹に攪拌されて粘度を増した蜜液が、白濁して淫らに糸の束を引いている。
いつもはしとやかで控えめな礼美の別人のような淫乱ぶりに、村上の興奮度も急上昇していた。そのままの姿勢で上半身を起こし、礼美の上体を押し倒した。正常位に移行した。
征服欲の強い男は、最後は女体を組み敷いて精を放たないと百パーセントの満足感は得られないものだ。対して女は、のしかかられて注ぎこまれる精を受けとめないと安心感がないものだ。
「本当に、今日の礼美さん、超のつくどスケベ奥さんだ」
「あああん、わたしはスケベな女なのォ……ああん、もうイク、イッちゃう」
息も絶えだえに礼美はとどめを催促してきた。
「きてきてぇ……村上さん、熱いの、かけてぇ」
「言われなくてもおれも限界だよ。あっ、ああっ……」
ぴったりと下腹部を密着させて、村上は我慢を重ねていた精を勢いよく放出していた。
「ああああっ、イク、イクウッ……イッちゃう!」
三十代の淫猥な女体をのけぞらせて、礼美は全身で男の精を受けとめていた。