美人歯科医・時間外診察

著者: 天乃渉

本販売日:2005/03/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1344-3

白衣からのぞく乳房の膨らみ、漂う甘いフェロモン。
ズボンがおろされ、勃起に指が、熱い吐息が絡まる。
「困った患者さんね。××にも麻酔が必要みたい」
二人きりのクリニックは童貞治療の最前線。
肉棒触診、精液吸引、性の治療はますます過激に!
叔母さまはいけない美人歯科医、禁断の時間外診療。

登場人物

りつこ(36歳)女医

かな 美少女

本編の一部を立読み

「わたしのこと、どんなふうに想像したの? 教えてちょうだい」
叔母の声が甘ったるく変化した。亮介の性感を刺激して、欲情を誘いだすような声だった。
「教えてちょうだい」
そして彼女は、診察椅子の背もたれを四十五度ほどの角度に起こして、甥っ子のパンツと下着を脱がせていく。反りかえるペニスは、バネ仕掛けの玩具のように、小刻みに揺れながら現われた。今度は、じかに叔母の指先が絡む。
「アァッ……ンッ、ウッ……」
亮介は、肌の粟立つような期待に、たまらず腰を揺すってゆく。
なのに叔母は、それ以上のことはしてくれない。
「教えなさい亮ちゃん。あなたの頭のなかで、わたしにどんなことをしたの?」
叔母の声は再びちょっと意地の悪い、厳しい響きに変わっていった。彼女は垂直に握り起こしているペニスの先端に顔を寄せて、目だけを動かして亮介を見上げてくる。彼女のかすかな吐息が膨らみきった亀頭を柔らかくくすぐり、先走る液の分泌をうながした。
「そ、それは……だから叔母さん……あの」
異様な興奮と緊張に支配されて、亮介は言葉につまっていく。あと少しで、あの気持ちよさが訪れる。なのにその直前でいつまでもお預けを食らっている。
「お、叔母さん……早く。……して」
亮介は焦れて、あまりのもどかしさに身をよじった。
「して欲しいなら、正直に言いなさい」
蠱惑的な声で叔母が囁くと、ほんの少しの刺激にも過敏になっているペニスに吐息が吹きかかる。
「ォウッ……。ンンッ。駄目。こんなの……」
「早く教えてちょうだい」
「だ、だってさ……叔母さん。あのときブ、ブラ、ブラジャーのラインも、ショーツのラインも、見えてたんだ。お尻がのぞけそうなパンツだったし、オッパイも柔らかかったし……。それに、すごくいい匂いがした。……だから、それを、思いだして。思いだして、オ、オナニーを……」
叔母の唇が丸く開き亀頭を咥えると、そのまま根元までゆっくりと滑りおろされた。叔母の口のなかで陰茎には温かな唾液がまぶされ、鞭のようにしなる舌で弾かれた。
「ウッオオッ。……た、たまらないよ」
叔母の頬が大きく窪み、口のなかのペニスが圧迫されていく。陰茎を圧迫したままで、叔母は唇を亀頭まで持ちあげていった。
「ゥゥッ……クッ……ンッ……」
強烈すぎる刺激に、亮介は歯を食いしばり、肘かけを握りしめて全身を突っ張らせているしかない。叔母は頬を窪めた口から亀頭を抜いた。

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