淫檻【みだらおり】

著者: 神子清光

本販売日:2004/03/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:597円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1264-4

シチュエーション

日の移り変わりもわからない地下室で、

悪鬼による監禁レイプが幕開く!

プライドの高い新妻、深窓の令嬢だからこそ、

泣かせて、跪かせて、犯して、狂わせてみたい……。

一週間、危険な欲望は膨らみ続ける。

男の夢――至高の美しさを持つ牝奴隷が誕生するまで。

登場人物

ちさこ(25歳)人妻

なつみ(15歳)女子学生

本編の一部を立読み

「おいおい、触ってもいないのにもうクリトリスがピンピンだぞ。菜摘ちゃんが見てるのに、恥ずかしくないのかよ?」

村越は、自目を剥かんばかりに悶絶している千紗子を嬲るように言い、蔑みの笑いを浴びせてやる。

もちろん、いつまでも女の急所を放置しておくつもりはなかった。

ローターの刺激で女体にたっぷりと汗をかかせ、割れ目から噴きこぼれた熱い花蜜が足首まで到達すると、村越は千紗子の足もとにしゃがみこんだ。先ほど柳田がしていたのと同じように、片脚を肩に担いで股間を割り、チュバッと陰部に口づけた。

「あううっ!」

千紗子がのけぞる。ローターの無機質な刺激を延々と受けたあとだけに、唇の感触が生々しいのだろう。村越は、煮えたぎるように熱化した粘膜にヌメヌメと舌を這わせていった。わざと焦らすようにたっぷりと時間をかけて肉の合わせ目を探ってから、包皮からすっかり顔を出したクリトリスを、ねっちりと舐めてやった。

「あううううっ!」

汗まみれの裸身が再びのけぞる。のけぞったままガクガクと震えだす。

「いやらしい声を出しやがって。本当に恥ずかしい女だな、おまえは」

村越は、赤々と充血しきった真珠肉を口に含んで強く吸った。チュパチュパと吸っては、ねちっこく舐め転がした。

「ひいいいっ! ひいいいいいいいいいーっ!」

千紗子の全身から生汗がどっと噴きだす。すでに浮かんでいた汗を洗い流してしまうほどの勢いだ。膣奥からはそれに勝るほど大量に花蜜が溢れだしてくる。

(うへへっ、もうすぐにでもイキそうじゃないかよ……)

千紗子の顔をチラと見上げた。きりきりと眉根を寄せ、双頬をひきつらせた表情は、昨日何度となく目撃した絶頂寸前のそれだった。しかし、菜摘が見ているからだろう。歯を食いしばり、必死になってこらえている。

無駄な抵抗だった。

それに、村越の真の目的は、菜摘の目の前でアクメに導き、赤っ恥をかかせることにとどまらない。強引にアクメさせるのではなく、千紗子にそれを欲しがらせ、泣きじゃくりながらおねだりさせてやるつもりなのだ。

女体の昂りを見きわめて舌の動きをセーブしつつ、しつこくクンニリングスをつづけた。千紗子がいまにも感きわまりそうになり、五体を硬直させたり、足指を折り曲げたりしたとたん、真珠肉からすうっと舌を離す。決して焦らず、その作業を何度となく繰りかえす。柳田もそれをフォローするように、じっくりと乳房を揉み、乳首にローターを這わせていく。

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