本販売日:2003/05/23
電子版配信日:2008/02/08
本定価:576円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1191-3
妖艶さ漂う音楽教師、甘い匂いの女生徒たち。
信彦の教育実習先は、女性だけの危険な花園。
教え子の好奇心あふれる挑発に理性を狂わされ、
指導教官・陽子への熱い憧憬に心昂らせる実習授業。
名門女子高という閉鎖空間だから味わえる最高の体験に、
教育実習生は女教師と美少女を支配する禁悦に溺れた!
ようこ(26歳)女教師
まみ 女子学生
あき 女子学生
れいこ(18歳)女子学生
さき(18歳)女子学生
本編の一部を立読み
「動かすんだよ。唇でこするんだ」
信彦が指示すると、真美は視線をさげて言われたとおりにする。やわらかな薄い唇が、充血したペニスをすべっていく。
唇が肉棒をこするたびに、腰が抜けそうな快感が全身へひろがっていく。信彦だってフェラチオされた経験くらいあるのだが、今までに味わったことのない心地よさだった。
技術は稚拙なのだが、なにも知らない美少女による初めての口唇奉仕が、信彦を昂らせていた。
真美は少しずつこつをつかんだようで、唇の動きが速まった。最初は亀頭を口に入れる程度だったのが、しだいにペニスの半分までを咥えこめるようになる。
「す、すごいよ、真美」
呑みこみの早い真美は、大胆に肉茎をしごきあげる。キュッキュッとリズミカルに唇で締めつけられ、信彦のペニスは今にも悲鳴をあげそうだ。
「うっ、ちょっと待ってくれ!」
信彦は我慢できずに、真美の動きをストップさせる。決して早漏ではないのだが、異常な興奮を抑えきれなかった。
真美はペニスを咥えたまま、不思議そうに信彦を見あげてくる。
「フェラチオの勉強はここまでだ」
信彦は教師ぶって言い、真美の頭に手を当て、ペニスから口を引き剥がそうとした。しかし、真美は信彦の腰に手をまわして離そうとしない。
「お、おい……」
狼狽した信彦が頭から手を離すと、真美はフェラチオを再開する。信彦が発射間近なのをわかってないのか、ますます激しく締めつけてくる。
(で、出そうだ!)
真美にどう説明したらいいのか迷っているうちに、精液が下腹からせりあがってくる。
生理現象をとめることはできずに、信彦はつい腰を突きあげた。ペニスが一段と深く、真美の喉奥まで入りこみ、尿道をザーメンが駆け抜ける。
信彦は開き直って、ペニスを上下させた。強烈な快感とともに、大量の精液が噴きだした。真美の口は粘つく液体で満たされていく。
真美は顔を歪めたが、ペニスを吐きだしたりはせず、射精を受けとめている。眉間に皺を寄せた表情が魅力的で、信彦は全身の力が抜けていく。一滴残らず出しきり、信彦は肉茎を引き抜いた。
真美は頬を膨らませたまま、信彦を見あげた。唾液に体液の混じったものが、口の端からとろりとこぼれる。
口のなかは白濁でいっぱいになっているようだ。
「の、呑みこむんだよ。普通、フェラで出したあとは、みんなそうするんだ」
いい加減な言葉が、信彦の口から自然に出てくる。
真美はとくに疑っている様子もなく、じっと信彦を見つめている。喉がごくごくと動いて、精液が嚥下されていった。