レイプ地獄

著者: 難波京介

本販売日:2004/02/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1261-3

信じられない……悪夢、これはきっと悪夢よ……。

美しく清楚に生まれついたことを悔やむような、

想像を絶する恥辱が、由美22歳に襲いかかる!

女体が裂けるほどのドス黒い剛直につらぬかれ、

穢れた快楽の前に屈服を強いられる淫戯、痴戯、秘戯!

その果てに、妹の多香までが究極レイプの餌食に!

登場人物

ゆみ(22歳)モデル

たか 女子学生

本編の一部を立読み

「いいじゃねえか? 仲よし姉妹なんだろう? お前にも姉ちゃんに負けないくらいの色っぽい声を出させてやるからよ!」

たちまち全裸になった弓削はブルンと怒張をさらけだす。それはモニターから流れる由美の震え声で十分に刺激され、早くも天を突くような勢いを示している。

「お前も姉さん似で、さぞかし美味しい身体をしてるんだろうな!」

ニタリと笑うと弓削はゆっくり白い肌掛けを引き剥がす。

「うッ! ううッ!」

肌掛けの下には弓削が期待した通り、一糸まとわぬ全裸に剥きあげられた多香の裸身があった。猿轡の下で悲鳴をくぐもらせ、身を縮めようとする多香の足で手錠が鳴る。多香の片方の足首は手錠でベッドの下方に繋がれている。

片手首を上に、片足首を下に、ベッドに裸身を引き伸べられる形で拘束されているのだ。急に全裸の姿を晒されて、多香は下腹部の黒い翳りを弓削の眼から隠そうと自由な片方の脚を〈くの字〉に曲げ、太腿をぴたり絡ませてかばおうとする。

「ほほう、こいつは見事だ! 犯りそこなった兄貴が悔しがるのも無理はねえ!」

弓削は感嘆のため息をつくと、多香の隠すこともできない無垢の全裸を上から下までジットリと舐めるように見入る。

「由美が薔薇なら、さしずめこっちは百合ってところだ」

男を知らぬ十六歳のかぐわしい花がベッドの上で身をすくめているのだ。ベッドに散る胸元までの長い髪に包まれて、あどけなさを残す清楚な貌がある。小さな紅唇を割ったぬいぐるみの猿轡が無残ながら、稚い貌に奇妙に似合っていじらしいほどだ。一部髪に隠された乳房は椀を伏せたように多香の裸身を飾り、その頂点にはグミの実のような小ぶりの乳首が怯えるように可憐に震えている。それは溌剌とした赤に染まり、ピンと尖っている。姉の由美とは違って、全体に少女の丸みが残るプロポーションが初々しい。

抜けるような肌膚の白さは姉ゆずりだが、多香の場合、純潔を匂わせるような透き通るほどの澄みきった艶があった。眼を凝らすと、乳首から走る蒼い静脈が透けて見え、清らかに美しい。くびれたウエストから流れだす腰も由美よりは細く、咲ききらない処女らしい曲線に見せている。脚の長さは姉を思わせるが、太腿はやや太めで健康的な躍動美をかもしだしている。

弓削の意地悪い視線に舐められていることを知ると、腰を捻って必死に隠そうとするのだが、太腿の付け根にはムッとするほどの黒い茂みが姿を見せてしまう。それは男が指摘したように直毛で、量も多くふっさりと盛りあがり、娘盛りの新鮮な色香を匂わせるむくつけき指で触れることもためらわれる清烈な美しさをたたえる全裸なのだが、欲情にはやる弓削にとっては涎がしたたるほどの生贄にしか見えない。

いよいよその穢れを知らない美しい処女の花を摘みとるのかと思うと、怒張が痛いほどに激しく疼き、弓削は思わず腰が屈んでしまうほどだ。

「一生に一度しかねえことだからな、念入りに往生させてやるぜ!」

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